発行者 ジョージがお届けします。
甲州印伝とは?日本の伝統職人が作る歴史ある革製品の魅力
甲州印伝
と呼ばれる技法を使った革製品の
財布や小物入れ、バッグが人気です。
甲州印伝は山梨県甲州市に伝わる
150年以上も昔からある伝統的な技法
です。
この革製品がなぜ人気があるのか?
甲州印伝の魅力やそのアイテムの
素晴らしさについて、このページで
お伝えしていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。
と呼ばれる技法を使った革製品の
財布や小物入れ、バッグが人気です。
甲州印伝は山梨県甲州市に伝わる
150年以上も昔からある伝統的な技法
です。
この革製品がなぜ人気があるのか?
甲州印伝の魅力やそのアイテムの
素晴らしさについて、このページで
お伝えしていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。
●このページの目次
・甲州印伝の歴史と魅力・技法について
・筆者の思う甲州印伝の職人芸術的なところ「漆」
・甲州印伝の人気財布とレビュー
・財布以外の4つのアイテム
・甲州印伝を知る「印伝博物館」
・取材協力ショップ
・甲州印伝の歴史と魅力・技法について
・筆者の思う甲州印伝の職人芸術的なところ「漆」
・甲州印伝の人気財布とレビュー
・財布以外の4つのアイテム
・甲州印伝を知る「印伝博物館」
・取材協力ショップ
甲州印伝の歴史と魅力・技法について
工芸品認定と技術的なこと
山梨県の伝統工芸品を
紹介している山梨伝統工芸館によると、
甲州印伝は、山梨県が認定する、
12の伝統工芸、
山梨県郷土伝統工芸品認定
のなかの1つであり、
鹿革に漆で模様を付けたものです。
甲州印伝は国が指定する、
経済産業大臣指定伝統的工芸品
からも認定を受けています。
由来・歴史
寛永年間(1624〜1643年)に来航した
外国人により、
日本に献上されたインド(印度)装飾革が
見本となり、それを職人が日本向けの製品
として作るようになったものです。
ですので「印伝」という名前がつきました。
甲州では1854(嘉永七)年には
この技法を使った製品を作る産地が
形成されたと言われています。
現在製法が技法として残り伝わって
いるのは甲州印伝のみです。
現在でもこの革の技法を使って様々な
製品を作っています。
素材・製品の特徴
革自体が柔らかく丈夫で軽い鹿皮であり、
そこに漆模様がほどこされているのが
特徴です。
使い込むほど手に馴染むようになり、
愛着が増してくると、実際に使って
いるユーザーから評価を得ています。
また漆は時がたつほど色が冴え、
深みのある落ち着いた光沢に
なってきます。
■参考 出典山梨県の郷土伝統工芸品
目を見張る技法
・燻べ(ふすべ)・・・燻べ(ふすべ)技法とは、
煙で燻(いぶ)して革を染める技法です。
燻すことで革がしなやかになり、
濡れても硬くなりにくくなります。
現在では唯一、甲州印伝だけに
伝承された日本独特の技法です。
・漆付け・・・甲州印伝では鹿革に柄・
デザインを載せる際、漆を使います。
遠祖・上原勇七が考案した技法と
伝えられています。
・ずぶ染め・・・革の芯まで染めれる技法で、
革の風合いもとてもよくなる染色技法。
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筆者の思う甲州印伝の職人芸術的なところ「漆」
甲州印伝の特徴や魅力については、
先ほどご紹介しましたとおりです。
それを書いていて、私の思ったことや
気づいたことを少し書いてみようと
思いました。。
素材に使われている大きな
魅力のポイントは、
鹿革、
漆
この2つです。
革製品だけならいろいろなブランドが
製品化していますが、
そこに漆を使う製品はあまりお目にかかれません。
このコラボ感がとても嬉しいと感じる
ユーザーは多いようです。
鹿革については、技法の紹介の
ところで書いたように、
燻べ(ふすべ)つまり革を
燻して(いぶして)しなやかにし、
使っているときも固くなり過ぎない
よう、工夫されている点があります。
そして、その鹿革の上に乗せるデザイン
の素材、「漆」についてはこんな楽しみ
方を見つけました。
漆付技法は甲州印傳の代名詞
と言われています。
漆についてですが、これについては
製品化されているものを見ると
いろいろな色があります。
漆はこの後にご紹介するお財布以外にも、
陶器や漆器、木製品など
さまざまな製品に使われています。
(伝統工芸品などに多いですね)
では、実際に漆の原色は何色なんでしょうか?
それは、乳白色です。
木から採取したばかりの漆を
「生漆(きうるし)」と呼びます。
今回取材協力いただきました、
「印伝専門店 サンアール」さん
のサイトでは
※白漆は着色をしていない漆でございます。素材の色をお楽しみください。
こう書かれています。
さらに、同じく取材協力を
いただきました「丸島商事」さん
のサイトでは、
漆の色の変化を楽しむ
ために次のようなことが描かれていました。
本革製品も使い込むと、味のある色や
ツヤ、質感に変化しますが、
漆の色の変化にもぜひ注目して
見たいところです!
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先ほどご紹介しましたとおりです。
それを書いていて、私の思ったことや
気づいたことを少し書いてみようと
思いました。。
鹿革(しかかわ)と漆
素材に使われている大きな
魅力のポイントは、
鹿革、
漆
この2つです。
革製品だけならいろいろなブランドが
製品化していますが、
そこに漆を使う製品はあまりお目にかかれません。
このコラボ感がとても嬉しいと感じる
ユーザーは多いようです。
鹿革については、技法の紹介の
ところで書いたように、
燻べ(ふすべ)つまり革を
燻して(いぶして)しなやかにし、
使っているときも固くなり過ぎない
よう、工夫されている点があります。
そして、その鹿革の上に乗せるデザイン
の素材、「漆」についてはこんな楽しみ
方を見つけました。
素材の漆を楽しむ
漆付技法は甲州印傳の代名詞
と言われています。
漆についてですが、これについては
製品化されているものを見ると
いろいろな色があります。
漆はこの後にご紹介するお財布以外にも、
陶器や漆器、木製品など
さまざまな製品に使われています。
(伝統工芸品などに多いですね)
では、実際に漆の原色は何色なんでしょうか?
それは、乳白色です。
木から採取したばかりの漆を
「生漆(きうるし)」と呼びます。
今回取材協力いただきました、
「印伝専門店 サンアール」さん
のサイトでは
※白漆は着色をしていない漆でございます。素材の色をお楽しみください。
こう書かれています。
さらに、同じく取材協力を
いただきました「丸島商事」さん
のサイトでは、
漆の色の変化を楽しむ
ために次のようなことが描かれていました。
印伝で使用している漆は新品時には落ち着いた色ですが、お使いいただく程に鮮やかな色へと変化してまいります。 〔 白 漆 〕 濃いベージュ → 鮮やかな白
〔 赤 漆 〕 濃い赤 → 鮮やかな赤
〔ピンク漆〕 落ち着いたピンク → 鮮やかなピンク
本革製品も使い込むと、味のある色や
ツヤ、質感に変化しますが、
漆の色の変化にもぜひ注目して
見たいところです!
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甲州印伝の人気財布とレビュー
好み
甲州印伝の製品には、財布も含め
昔ながらの和柄が多いです。
ですので、年配の方からよく好まれ
ますが、
比較的若い年代の方でも好まれる
ようなデザインを考えて製品されて
いるものもたくさんあります。
男性・女性の好みや形も意識されています。
紹介アイテム出展
- 印伝専門店 サンアールさん
- 丸島商事さん
- 印傳の池田屋 甲州印伝の店さん
- カメイ靴店さん
- 五代目池庄さん
からアイテムのご協力を頂きました。
(各ショップのホームページの
リンクはページの一番最後に
あります。)
アイテム一覧
甲州印伝の技法で作られた
人気の高い財布をご紹介します。
甲州印伝 長財布 波うろこ(大)柄 [黒地黒漆] メンズ財布
ウロコ柄ですが、色の濃淡を抑えて
センスの光るデザインに仕上げています。
「オールラウンドジップ」の形。
カードもたくさん入るデカジップは
今の主流とも言えます。
甲州印伝 長財布 亀甲柄 [黒地白漆] メンズ財布
こちらも「オールラウンドジップ」。
和柄の亀甲が漆できりっと
浮かび上がる渋いデザインです。
印伝専門店 サンアールさんでは、
オールラウンドジップの形でいくつかの
デザインを製品化しています。
クリックで拡大↓
印傳屋上原勇七のオリジナルブランド レディース長財布その1
印傳屋上原勇七のオリジナルブランド レディース長財布その2
印傳屋上原勇七のオリジナルブランド レディース2つ折り財布
印傳屋のオリジナルブランド メンズ2つ折り財布 隼人・ハヤト
【受注生産品】印傳屋 甲州印伝 財布 長財布 7126 束入れ [燻べ(ふすべ) 三本縞]
ユニセックスで選べる長財布。
小銭入れも付いています。
印傳の池田屋 甲州印伝の店さん
では、フタ付きタイプの長財布の中では、
一番薄いタイプです。
燻べ(ふすべ)の技法を
使っています。
燻べ(ふすべ)の解説はこちら。
・サイズ9.2x19cm(縦x横xマチ幅)
・主な素材鹿革
カメイ靴店 印傳屋 印伝の財布 女束入れ レディース財布
ハーフラウンドジップタイプです。
口前のファスナーの片側が脇の下
まで開きます。
カードは16枚入ります。 お札もびっしり入ります。
五代目池庄 印伝 がま口(ガマグチ)更紗/毘沙門亀甲 レディース財布
女性の手のひらサイズのがま口財布。
おにぎり型で薄型、浴衣や着物の帯に
挟むこともできます。
口が大きく開きます。小銭の出し入れ
もスムーズ。
見た目より結構小銭が入ります。
購入者レビュー
甲州印伝の財布を使っった
方々のレビューの御紹介です。
・皮が柔らかく大きい財布で使いやすい。
・思っていた以上に軽く柔らかく、そしてお札がゆったり入れられるとても良い商品です。
・きれいな漆のツヤが使っていくうちにどう変わるか楽しみです。
・黒字に赤いトンボ模様を購入。90歳近いおばあちゃんの誕生日のお祝いに。喜んでもらえるとおもいます。
・柄が沢山あって迷いましたが変わり市松にしました。とても気に入りました。
・とても上品で丁寧な作りの財布です。カードも沢山入り、薄手の作りで大変満足です。
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甲州印伝を知る「印伝博物館」
山梨県甲府市に伝わる
伝統工芸品「印傳」を
紹介する博物館があります。
「印伝博物館」
所在地 〒400-0032
山梨県甲府市中央3-11-15
印傳屋 本店2階
印傳の技法で作られた昔の羽織や
財布、切袋などが収蔵されています。
印傳作品・鹿革工芸品・漆工芸品
を中心に、関連する道具や絵画・
書物等の資料約1500点が収蔵
されています。
詳細は公式ページをご覧ください。
取材協力ショップ
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